全国に避難する大熊町の子どもたちの絆を再構築する活動に当たる町復興支援員(教育コミュニティ復興支援担当)2人が業務を開始しました。
新たに加わったのは山中藍さん(29)、赤司展子さん(38)。8月27日、大熊町役場会津若松出張所で鈴木茂副町長から委嘱状を受けました。鈴木副町長は「子どもの絆の維持は町の重要課題の一つ。ぜひご協力いただきたい」と2人を激励しました。
山中さんは「町を取り巻く教育関係者に寄り添っていきます」と抱負を述べました。赤司さんも「子どもたちに寄り添って教育復興に力を尽くします」と決意を披露しました。2人は町役場いわき出張所を拠点に活動します。町の復興支援員は、すでに活動しているメンバーと合わせて11人となりました。