町は、循環バス停までの移動が困難な方、バスが運行していない時間帯に移動を必要とする方に対し、町内に住む方、働く方が協力しあい、共助・互助の力で交通利便性を向上させるため、大熊町共助型移動支援サービスを検討する実証事業「タクまち」を行っています。
共助型移動支援サービスとは、町内で必要な移動がバス・タクシー事業によって提供されない場合、町内居住者等が自家用車を用いて町民に対し有償(本実証事業は無償)で運送を支援するサービスです。
実証事業は2月までにあと4日間実施する予定です。
共助型移動支援サービス事業の実証運行が12月11日、町内で始まりました。町民から申し込みが入ると、コールセンターから連絡を受けたドライバーが町民宅へ向かい、町民を大野駅まで送り届けました。
利用した町民は「循環バス停が遠いため、子どもや友人に送迎を頼んでいたが、都合がつかないときもあった。こういうサービスがあると助かる。」と話しました。