令和2年度第1回大熊町除染検証委員会が11月30日、町役場で開かれました。冒頭に委員の委嘱を行い、委員長となった福島大共生システム理工学研究科の河津賢澄特任教授に吉田淳町長が委嘱状を手渡しました。
今年度は、特定復興再生拠点区域の除染状況を基に被ばく評価を検証し、立入制限緩和区域の拡大と令和4年春頃の特定復興再生拠点区域の避難指示解除について提言を取りまとめる予定です。この日は、現地視察を行い、現在の除染とモニタリングの状況を確認し、検証の進め方などが話し合われました。
除染検証委員会に集まった委員と関係者