震災前に行われていた町の主な催しを紹介します。
毎年桜の咲く4月中旬に催され、駅前商店街を威勢のいい子どもみこしが練り歩き、 町内への春の到来を喜びます。
毎年、昭和の日に山開きが行われ、家族連れやグループ約700人が登山します。
豚汁のサービスやお楽しみ抽選会も行われます。
毎年、海の日前日の日曜日に行われ、地引網、記念品の配布、豚汁のサービス、各種イベントが盛りだくさんで、家族連れやカップルで賑います。
相馬野馬追には毎年参加し、役場前の公園で神旗争奪戦を行い勇壮な戦国絵巻を見ることができます。
長者原の塞神社で、毎年8月14日に催される盆踊り大会後、舞いが披露されます。
「ジャンガラ」とは打ち鳴らす鉦の音からついた名称と思われます。幕末に相馬常福寺の住職によってこの地に伝えられたという伝承があります。(大熊町指定文化財・昭和48年4月1日指定)
賑やかに盛り上がる仮装盆踊り大会など町をあげてのイベントが一杯です。
熊川字宮ノ上の諏訪神社に伝わる鹿舞(ししまい)です。熊川の鎮守とされ、昔は夏祭りの本祭りである27日と、その前夜の「オヨゴモリ」に諏訪神社の氏子の中の長男によって奉納されていましたが、現在は新暦8月26日に行われています。
かつて、熊川が凶作と疫病に襲われたとき神社に鹿舞を奉納し、村の再建を図ったという言い伝えがあります。(大熊町指定文化財・昭和47年4月1日指定)
熊川を遡上する鮭を捕獲する、豪快な地引網を見学できます。その他、鮭汁の無料試食、カラオケ大会、つかみ取り等が行われます。
紅葉の便りが届く頃、大熊町の産業・文化を一堂に紹介するとともに、コンサート、 キャラクターショー等が開催され、家族そろって楽しめます。
フルーツの香り漂うロマンの里をかける駅伝大会、8部門各コースを1本のたすきを胸に小学生から大人まで健脚を競います。