ふたば未来学園高の生徒が10月21日、手づくりしたお菓子を町役場本庁舎で販売しました。
お菓子を製作したのは、同校3年の小池咲良さんと新妻未瑚さん。2人は、町民が避難先で栽培したキウイフルーツと梨を使い、キウイのドライフルーツパウンドケーキと梨ジャムの人形焼を熊の形に焼き上げました。
2人は吉田淳町長にお菓子の完成を報告。材料配分や焼き方を変えて試作を重ねたことや、町の味だったキウイと梨を忘れないように思いを込めたことを説明しました。
正午からお菓子の販売が始まると、来庁者や町職員らが次々に買い求め、あっという間に完売しました。また、2人は売上の一部を町に寄付してくださいました。
お菓子の完成を吉田町長(中央)に報告する生徒
販売されたお菓子