特定復興再生拠点区域で出る不燃性廃棄物のリサイクル施設が町内夫沢字長者原に完成しました。厳しい放射線量管理のもと、コンクリートや金属スクラップなどを破砕、選別して鉄、アルミなどの金属や路盤材といった資源として再生利用につなげます。中間貯蔵施設に搬入される除染廃棄物の減量化にもつながる施設です。
運営するのは、福島県内の企業を含む8社で設立した相双スマートエコカンパニーです。10月2日の竣工式で岡田美洋社長は「事業によって地域の復興にも貢献したい」とあいさつしました。
テープカットで施設の完成を祝う関係者