野上地区出身で陸上自衛隊高等工科学校2年の吉田正人さんが8月4日、大熊町役場を訪れました。
同校は、陸上自衛官を養成する防衛大臣直轄の教育機関。在学中は特別職国家公務員(生徒)の身分となり、手当ての支給を受けながら高校教育のほか、電子機械工学や防衛基礎学等を学びます。
吉田さんは吉田淳町長に自衛官募集の資料を手渡し、自衛官には様々な入り口があることを説明しました。吉田さんは、「自衛隊の学校というと防衛大があげられるが、本校もその一つ。町民の皆さんにも知ってほしい。同郷の後輩が入学してくれたら嬉しい」と話しました。