福島高専が町と共同で町内大川原地区に作っていた花畑「大熊町・花舞台」が8月8日、開園しました。今年5月から作り始めた花畑は、災害公営住宅内と公営墓地入口の2か所。高専生と町民ら参加者約30人が、花畑で花の手入れをした後、開園式を行いました。
式では、町出身の学生・斉藤真緒さん(5年)と佐久間香那さん(4年)が花畑前で歌とギターの演奏を披露。参加者は歌声とギターの音色に聞き入っていました。
花畑づくりの事務局を務める同校の油井三和さんは、「花畑は、町内に憩いの場所を作りたいという学生らの願いがこもっている。皆さんに観てもらいたい」と話しました。
花畑の前で高専生の演奏に聞き入る参加者