版画家・蟹江杏さん協力のもと、町の小学生が本を制作する活動が7月、会津若松市の町立小で始まりました。テーマは大熊町の未来をつくることと、自分たちの夢や希望を描き出すこと。児童9人は来年2月の本完成を目指してワークショップを複数回開催し、絵画や作文に取り組みます。
7月3日のワークショップでは、児童が鏡を見ながら自画像を描きました。蟹江さんが制作を見守り、アドバイスしながら児童と交流していました。
今後、表紙用の絵をみんなで大きな紙に描くワークショップなどを行う予定です。
蟹江さん(右)と一緒に作品に取り組む児童