新型コロナウイルス感染症の影響で消費が落ち込む会津の酒蔵を応援しようと、大熊町の職員有志が会津の日本酒約220本を購入しました。二次避難先となった会津若松市への恩返しになればと、約80人が購入に協力しました。
町は今年度、町内産の酒米で日本酒づくりを計画しており、会津若松市や地元酒蔵から技術的なアドバイスを受けています。観光産業が大打撃を受けた会津若松市の関係者から町の担当職員が協力を打診され、賛同者を募りました。購入したのは、会津若松酒造協同組合に加盟する11酒蔵の22銘柄。今回の取り組みは、同協同組合のフェイスブックでも紹介されました。