町内野上地区に整備する国道288号(仮称)小塚トンネルの起工式が2月4日行われ、掘削工事が始まりました。野上地区のルートは山岳部で道幅が狭く、急カーブや急こう配が続くため、大型車のすれ違いが困難など安全な通行の確保が課題となっています。 小塚トンネルは、沿線では町内4つ目となるトンネルで、延長1,126m、道路幅6~8m。事業主体の県は、トンネルを含む野上小塚工区約2.1kmを2020年代初頭までに完成させたいとしています。 起工式では国、県、地元関係者が集い、くわ入れを行って工事の安全を願いました。