大熊町と福島高専(いわき市)は1月20日、包括連携に関する協定を結びました。産業振興、教育など広い分野で互いの資源を活用し、地域発展や人材育成を図ります。
福島高専は福島イノベーションコースト構想の一環として、ドローンを農林業に応用する研究に取り組んでいます。山間部やハウス内など機械化が難しい農場にドローン技術を導入し、負担軽減や効率化を進める技術の確立を目指し、町内でもドローンを使った放射線量の測定などを行っています。吉田淳町長と山下治校長が協定書に調印し、今後さらに協力していくことを誓い合いました。