古里で町民がもちつきを楽しむ「里がえり もちつき大会」が1月13日、大熊町役場で開かれました。
昨年に続き2度目、町の一部で避難指示が解除されてからは初めての開催となりました。庁舎前に6組の臼うすと杵きねが用意され、町内の実証田で収穫したもち米を交代でつきました。家族連れでの参加も多く、小さな子どもが杵をつく姿は、大人たちの笑顔を誘いました。
会場ではあんこもち、きな粉もち、お雑煮が振る舞われ、行列ができる人気でした。特設のやぐらから紅白のもちまきも行われ、参加者が競って手を伸ばしました。晴天に恵まれ、約350人が訪れた会場には、歓声と笑顔が広がっていました。