東日本を縦断した台風19号は大熊町にも影響をもたらしました。
10月16日から数日間、町内の水道水に濁りが生じ、飲み水として使用できなくなくなりました。このため、町役場に臨時給水所を設け、町民の皆さんに給水を行いました。
町内の道路も土砂崩れや路面崩落などの被害を、複数個所で受けました。主要道路では12日夜から13日朝にかけ、国道288号と県道35号線が一時通行止めとなりました。
震災後初めて町内で開催する予定だった大熊町ふるさとまつりなど、町内で開催予定だったイベントが相次いで中止となりました。
町は甚大な被害を受けたいわき市に、災害備蓄用の飲料水を提供しました。また、町役場いわき出張所で備蓄用の水や非常食などを配布しました。
町役場に設けられた臨時給水所
災害公営住宅で水を配る職員
ふるさとまつりの中止を伝える張り