大熊町役場現地連絡事務所が3月31日に閉所し、町を6年間見守った6人の駐在員(通称じじい部隊)が活動を終えました。
事務所前で閉所式を行い、渡辺利綱町長が「年齢を感じさせない活動で多くの人を元気づけた。町がここまで来られたのも、皆さんの力があってこそ」とねぎらいました。6人で玄関前に掲げていた現地連絡事務所の看板を取り外しました。
駐在員のリーダー的存在だった鈴木久友さんは「我々の思いは現役に伝わったと思う。この閉所は役場が開所するための閉所。今後も少しでも力添えしたい」と話しました。 事務所前には多くの現役職員が駆け付け、引退を迎えた6人と握手を交わしていました。