町内の農地保全と循環型社会の実現を目的に、町はバイオマス事業に取り組みます。2月7日、専門家などでつくる検討委員会(委員長・秋元正国双葉地方広域市町村圏組合事務局長)から「この事業を推進すべき」とする報告を受けました。
特定復興再生拠点区域などの農地でエネルギー作物を栽培し、メタン発酵で生じたガスを燃料とした電気や熱を、町内の施設などで活用。残りかすは農地に還元します。
町内での営農再開が見通せない中、エネルギー作物の栽培で豊かな農地を守り、後の世代に引き継ぎます。新規就農者や他業種の参入を促し、産業や雇用の創出にもつなげたいと考えています。
報告書の詳細は、バイオマス活用事業実現可能性検討委員会を開催しますページをご覧ください。