「里がえりもちつき大会」が1月14日、町内大川原で開催されました。震災後では初めてとなる町内でのもちつき大会には150人を超す方々が集い、古里の空の下でのイベントを楽しみました。
昨夏に大川原で開かれたバーベキュー大会を機に結成した「おおくまコミュニティづくり実行委員会」の主催。同委員会は町民や企業、町が協力して町内でのコミュニティ創出や交流人口拡大のためのイベントを企画しており、今回が初の主催事業となりました。
会場には4組の杵と臼が用意され、町民や実行委員会のメンバー、企業関係者が交代でつきました。参加者には汁餅が振る舞われました。参加者は懐かしい知人や友人を見つけては、笑顔で語らっていました。
会場近くの調整池予定地で、壁や地面にイラストやメッセージを描くイベントも行われました。参加者は帰還が近づく町への思いや、楽しかったこの日のことなど、思い思いにチョークで書き記しました。壁をバックに記念写真を撮影し、素敵な思い出を作っていました。