町民の自宅に眠る歴史的資料を安全な場所に運び出し、劣化や消失から守る町教育委員会の「個人文化財レスキュー」活動がスタートしました。
町所蔵の文化財については平成24年度、白河市の県文化財センター白河館・まほろんに約650点を運び出し、保管してもらっています。このほか個人宅にも貴重な資料が残されていると考えられ、今後町内で進む家屋解体による消失、後を絶たない盗難などから資料を救い、町民が代々受け継いだ営みを後世に伝えるため、レスキューに乗り出しました。
町教育委員会では町民の皆さんから情報提供をお待ちしています。ご自分では些細なものだと思ったり、歴史的価値が判断できなかったりするものでも、地域の歴史を物語る貴重な資料である可能性があります。一度ご連絡ください。