ページの先頭です。
ホーム > 分類でさがす > しごと・産業 > 産業・企業 > 商工・企業 > リサイクルセンターの誘致を検討しています


リサイクルセンターの誘致を検討しています

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月30日

家屋解体で出る廃材の再利用を図るなどの目的で、町は町内夫沢地区にリサイクルセンター(仮称)の誘致を進めています。これは福島県イノベーションコースト構想に基づき、県の「ふくしま環境・リサイクル関連産業研究会」内の「浜通りにおける廃棄物処理システムワーキンググループ(WG )」で検討されてきました。

8月19日には町役場いわき出張所でこの施設に関する説明会を開催しましたので、概要をお知らせします。
今後は地権者の方のご理解を得た上で、農地転用など必要な手続きを進め、事業の実現を目指したいと考えています。

目的

  • リサイクル産業による地域の雇用創出、産業創成
  • 復興事業に伴い発生する廃棄物が滞留しない処理の枠組みの確立

事業内容

不燃性廃棄物リサイクル事業

金属くず・がれき類等の不燃物のリサイクル

先端リサイクル事業

参画企業の技術供与のもと、2020年を目標に太陽光パネルのリサイクル事業を試験的に開始。また、人工知能等による高度な選別技術を用いた資源回収など、将来の市場を見据えた研究開発も並行して実施

事業主体

今後、浜通りWGメンバーの各社で詳細な事業化検討を重ね、専門性のある地元企業を中心とする共同企業体を設立し、2019年度内の事業開始を目指します。

施設(不燃物処理)概要

施設種類

中間処理(破砕、選別等)

稼働期間

20年以上を想定

施設面積

約12ha

対象地域

浜通り、県内各地
※先端リサイクル対象物(太陽光パネル等)については県外も対象

施設規模

約10万トン/年の処理能力

安全対策

  • 粉じんなどが近隣へ飛散しないよう、屋内施設で処理
  • 受入廃棄物のすべての放射線測定を行い、線量に応じた処理
  • 受入および線量低減エリアは、二重の扉で負圧に管理した管理区域で処理

施設イメージ

リサイクルセンターの施設イメージ図

※土地の形状によって配置は変化します

このページの先頭へ