町は、町民の帯状疱疹発症率の低減と重症化予防および経済的負担の軽減を目的として、帯状疱疹の予防接種費用の一部を令和6年4月1日から助成します。
帯状疱疹とは、水痘(水ぼうそう)と同じように、水痘・帯状疱疹ウイルスを原因として発症する疾患です。
主な症状は、皮膚に生じるピリピリとした痛みやかゆみから始まり、時間の経過とともにその部分に発疹 (水疱)が生じ、やがてさらに激しい痛みを伴うようになります。また、皮疹消失後数か月以上にわたって疼痛が持続する帯状疱疹後神経痛(PHN)を合併する場合があります。
帯状疱疹の予防にはワクチン接種が有効であり、発症する人が多くなる50歳以上が接種の対象とされています。ワクチン接種により水痘・帯状疱疹ウイルスへの抵抗力を高め、病気の発症や後遺症を予防することができます。
令和6年4月1日以降の接種日に町内に住所を有する50歳以上の方
対象ワクチン | 助成額(上限額) | 助成回数 |
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乾燥弱毒性水痘ワクチン (生ワクチン) |
5,000円/回 | 1回 |
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン (不活化ワクチン) |
10,000円/回 | 2回 |
必要書類をそろえて健康保険課 保健衛生係まで提出してください。