国民健康保険に加入している方へ、町から「医療費のお知らせ」を送付します。
これは、国民健康保険証を使って医療機関等を受診した医療費の総額をお伝えし、健康管理への認識を深めていただくことや受診した医療機関等の把握に役立てることを目的とするものです。
国民健康保険に加入している方が2021年3月から2022年2月までの一年間に受診した医療費について、世帯ごとに作成し、世帯主宛にお送りします。個別にお送りすることはできません。
また今後は、2か月に一度、はがきでお知らせします。
世帯の中で、国民健康保険に加入し、対象期間中に医療機関等を受診した方がいれば、その方のお名前を表示します。
受診した病院や薬局名を表示します。福島県以外の医療機関は「○○都道府県医療機関」と表示されます。
2021年3月から2022年2月までの期間で受診した年月を表示します。
入院、通院、歯科、調剤等を表示します。
その月の受診日数(回数)を表示します。
該当の医療機関等で1か月にかかった医療費の総額を表示します。
保険診療以外の金額(入院時の差額ベッド代、診断書作成料等)は含みません。
支払った一部負担金を表示します。
休日や時間外の医療費は、通常よりも高く設定されています。緊急性がなければ、診療時間内に受診しましょう。
同じ病気で複数の医療機関にかかる「はしご受診」は、初診料や薬の重複など、医療費増加の原因です。
自己判断で治療や服薬を中断すると、薬の無駄や回復が遅れる原因になります。必ず医師の指示に従いましょう。
お薬手帳があれば、どの薬局でも現在服用している薬がわかります。薬の重複がチェックできるので不要な処方をなくし、多剤併用による副作用も防ぐことができます。
ジェネリック医薬品は新薬と効果は同等なのに安価で安心して服用できます。薬局で相談してみましょう。
飲み残して余った薬を自己判断で勝手に服用してはいけません。残薬がある場合には必ずかかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。