町は、通算16回目となる町内の空間線量率測定を10月29日に行いました。その結果がまとまりましたので、概要を説明します。詳細な結果は、3月1日号の広報紙に同封した測定結果一覧をご覧ください。
1年ずつでは大きな変化が見られないため、5年前の測定結果と、今回の測定結果とを比較します。
10月29日測定結果表
測定メッシュ分布図
平成28年と令和3年の比較
5年前と比較して、大半の測定地点では5割前後の線量の低減が見られました
中間貯蔵施設内や特定復興再生拠点内では、除染の効果により7~8割程度の大幅な低減が見られる測定地点があります。年間20ミリシーベルトの追加被ばくとなる基準の3.8マイクロシーベルトを下回る測定地点が、大幅に増加しています
国が示している年間1ミリシーベルトの追加被ばくとなる基準の0.23マイクロシーベルトを下回る測定地点が、大川原地区や中屋敷地区で徐々に増えています
測定日前後に雨天等は無く、当日は曇りでした。地面等も乾いていたため、雨による遮蔽効果は小さいと考えられます
測定はマスの中心付近で測定しており、測点の名称については、分かりやすさを重視し敬称等省略していますのでご了承ください。
令和3年10月29日測定メッシュ分布図 [PDFファイル/799KB]