大熊町は町内全域の放射線量の実態を把握するため、平成23年9月から町独自事業として町内の空間放射線量を半年ごとに測定し、お知らせしています。
町復興のためには定期的な測定による線量の把握が不可欠と考え、国・県・電力等のデータと合わせ、復興事業策定の基にすることが目的です。
今回も9月8、9の両日にわたって測定しましたので、結果をお知らせします。
測定は町内167カ所で実施し、地上1mの高さで3回測定した平均値を表示しています。
なお町内では国道6号線の除染により、道路沿いの地点の放射線量の減少が大きくなっています。また全般にウェザリング等の作用により、物理的半減期による予想よりも空間線量の減少が大きくなっています。
測定は500mメッシュのマスの中心付近で測定しており、測定地点の名称について、皆さまにわかりやすいようつけていますが、敬称等については省略させていただいています。
なお、この数値につきましては、「3地区分け」のデータとは関係ありません。町独自の参考値ですのでご注意ください。