3月8日午前9時、新たに面的除染が完了した下野上・熊地区の一部が立入規制緩和区域に追加されました。
2月5日に町除染検証委員会から「立入規制緩和することで、避難指示解除に向けたインフラ整備の復旧および住民の帰還準備を促進することが期待される」との報告を受け、国と調整を続けてきました。
立入規制緩和区域は、通行証なしでの立ち入りが可能で、自由に出入りしてご自宅の手入れや農地の管理などをしていただくことができますが、夜間の宿泊はできません。
町は引き続き、特定復興再生拠点区域860haの全域を2022年春までに避難指示解除するための努力を続けます。
また、帰還困難区域全域の避難指示解除を目指して国に働きかけを続けます。
令和3年春立入規制緩和区域図 [PDFファイル/1.17MB]