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都市計画変更素案に係る町民説明会を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月15日

「富岡都市計画大熊公共下水道の変更」に係る町民説明会を11月27日(土曜日)、大熊町役場で開催しました。説明会でいただいたご意見・ご質問と回答は、次のとおりです。

主な質疑応答

Q1.富岡都市計画大熊公共下水道の名称は、富岡町との合併を見据えてのことか

A1.都市計画名称は、都市計画設定時( 昭和24年3月) に決定された名称で、富岡町との合併を見据えたものではありません。

参考

県は、地域の特性に応じて良好な都市環境を目指すため、都市計画区域ごとに整備・開発・保全の方針を定めることとしており、一体の都市として捉える必要がある区域を一つの都市計画区域として指定します。そのため、広域的見地から複数の市町村にわたり区域を指定することがあります。県は、現在21の都市計画区域に分けて区域を指定しており、大熊町と富岡町を合わせて富岡都市計画区域として定めています。

Q2.第6処理施設の処理能力(2,560㎥/日)は、現在の施設能力か

A2.全体計画では、3系統で処理する能力として、第6処理施設の処理能力を2,560㎥/日(1日あたり2,560立方メートル)と計画しています。

現在、第6処理施設には、2系統の処理設備があります。人口の増加に合わせて、1系統増設して3系統で汚水を処理する計画です。なお、現在は1系統を復旧して処理しますが、今後の人口増加による汚水量に合わせて、脱水機の設置や2系統の復旧を進めます。

Q3.計画変更に伴い下水道使用料は変更するか。また、大川原地区などの農業集落排水区域の料金は

A3.下水道使用料は、震災前と同じ双葉地方水道企業団の水道使用量の料金体系に基づいたもので、使用料に変更はありません。農業集落排水区域の大川原地区においても、同様の料金体系になります。

Q4.大和久地区は浄化槽対応と聞いているが、具体的にいつ頃下水道が復旧するか。なお、整備費用は予算化されているか。また、当面、下水道を使えないのはどこの範囲か

A4.下水道区域内で本管復旧工事が遅れている区域は、町が設置費用を負担して仮設浄化槽を設置します。

大和久地区の復旧は、関係機関と協議しており、令和4年度末までに復旧するように進めます。令和3年度の予算で復旧を計画している工事は、令和4年3月末までに完了できるように進めています。国道6号に係る工事は、調査および設計を行った後に施工する予定です。

大和久地区で下水道が使えない範囲は、復旧が遅れている区域になります。

Q5.新町第2号幹線と滑津幹線の合流点から下流の下水道管の径を太くしなくても大丈夫か

A5.新町第2号幹線と滑津幹線の合流点から下流の管径については、事業計画の期間(令和9年度末)は現在の下水道管の径で対応することができます。しかし、今後の人口の増加状況等を踏まえて、将来的には下水道管の径を太くすることになります。

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