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JR東日本は常磐線の全線運行再開に向けて8月20日、大熊町内の帰還困難区域内にある線路周辺の除染試験施工を始めました。
除染が行われているのは、夜ノ森-双葉駅間に位置する町内の6カ所です。空間放射線量は最大で毎時30マイクロシーベルトと高く、線路周辺の草刈りなどをした後、レールや枕木などを取り除き、表土をはぎ取ります。
除染試験施工の期間は来年3月までで、この結果を踏まえ、より効果的な除染方法を確立した上で、不通が続く富岡-浪江駅間が早期に運転再開できるよう検討を進めていきます。