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JAEA大熊分析・研究センター施設管理棟が開所

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年3月15日

東京電力福島第一原発の廃炉に向け、溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の処理方法を分析、研究する日本原子力研究開発機構(JAEA)の「大熊分析・研究センター施設管理棟」が3月15日、町内の同原発隣接地に開所しました。

施設管理棟のテープカットを行う出席者

センターは3棟で構成し、今回完成した施設管理棟では分析で得られたデータと原発施設の情報を関連付けた解析を行ったり、模擬機器で技術者育成のための訓練を行ったりします。鉄筋コンクリート造りの4階建てで、放射性物質は取り扱いません。

開所式で披露された施設内の設備

低・中線量のがれきなどを扱う第1棟、燃料デブリや高線量のがれきなどを扱う第2棟は、施設管理棟近くの原発隣接地に今後建設されます。

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