11月20日に4年間の任期をスタートさせていただきました。町長職の重責に、身の引き締まる思いであります。
震災・原発事故から8年8か月が過ぎました。前町長が必死で進めてまいりました町再生の礎が、大川原復興拠点に形となって現れつつあります。しかし、これはゴールではなくスタートであります。私たちはここからさらに、一歩ずつ着実に復興への歩みを進めていかなければなりません。
「戻る町民」「戻らない町民」「新しい町民」、異なる立場の方々が融合して新しい古里大熊町が築かれます。これからのまちづくりに、皆さまの積極的なご参加をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いします。
大熊町長 吉田 淳