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【紹介記事8】大熊町の未来へ向けた取り組み(2)ゼロカーボン

大熊町では、未来に向けた新たな取り組みが実施されています!

「大熊町の未来への取り組み(1)」で取り上げた農業の記事に引き続き、今回の投稿では「ゼロカーボン」推進をはじめとする環境への取り組みについてご紹介します。

 大熊町の未来への取り組み1

大熊町ホームページ

「ゼロカーボン」の推進

原発事故を経験した大熊町は、地域の再生可能エネルギーを活用した持続可能なまちづくりに取り組んでいます。力を入れていることの一つが「ゼロカーボン」の推進です。地球温暖化の大きな要因である二酸化炭素の排出量を削減し、2050年には実質ゼロとすることを目指しています。

例えば町内を走る生活循環バスには電気バスが使われており、リチウムイオン電池に給電をして動かしています。また、EV(電気自動車)の推進にも力を入れています。出光興産と連携し、町内で超小型EVのシェアリング実証事業を行っています。

さらに地域新電力会社「大熊るるるん電力」が立ち上がり、再生可能エネルギー等を使って町内で発電した電力を町内の施設や住宅に届ける「エネルギーの地産地消」を目指しています。町では今後も太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーの普及に力を入れていきます。

 大熊るるるん電力

「ゼロカーボン」は大熊町で暮らす住民の生活にも関わっています。

太陽光パネルや蓄電池の設置、省エネリフォームなど、環境に配慮した住宅や施設を建設する際には町からの助成金・補助金があり、新たにEV・PHV・FCVを購入するとき、その費用を一部町が負担する制度もあります。

条件など、詳しくはこちらのページをご確認ください。

ゼロカーボンフェスティバル

また、「ゼロカーボン」について身近に感じてもらうために開かれているのが「ゼロカーボンフェスティバル」です。子どもたち向けのサイエンスショーや水素カー体験、燃料電池の仕組みなどが知れるイベントがあり、環境やゼロカーボンについて楽しく知ることができます。

大熊町で進む未来へ向けた取り組み、いかがでしたでしょうか?大熊町では「ゼロカーボン」の他にも未来に向けた新しい取り組みが進んでいます!

次回は移住についての補助制度について紹介していきます。​

公営住宅

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